2022年7月15日金曜日

撃沈~BRM702北海道600kmさっぽろ~Part2

あまりに忙しくブログを放置でアクセスも急降下しております。
その方が、私のブログらしくていいかと存じます<(_ _)>

さて、BRM702北海道600kmさっぽろの続きとなります。

富良野のラベンダー畑を見たわけでもなく
富良野の美味しいお店で昼食を食べたわけでもない私は
PC1を出発してまたプラプラ逝こうと思ったら、いきなり坂が...

ここです。
で、坂の途中もう脚が限界です!止めます!と言って休んでた若い参加者の方、
ちょっと早すぎかな~と思いつつ...しかし...

なにこれ~~~(゜Д゜)暑いんじゃ~~~頭から噴水みたいに汗が噴き出ましたよ。
坂で脚を付いたの久々。ここで意地張ってたら、倒れてたと思う。
人の事言えない俺もやめたい~~~!

坂の頂上ではバイクに乗ったが外国人の方三人組が、
『ダイジョブデスカ?ウォーターいる?』全然大丈夫じゃないけど大丈夫と答え

遠くに見える雪に、誰かそれを持ってきてくれと

クイズの答えを晒しますが通過CKAのバス停、
こんなに本数少ないのにちょうどバスの時間らしく人がいっぱいいて
遠くからは撮れんかった...

占冠ってどんな所だろう?意味も無く期待していたが、思っていた以上の寂しさでした(^_^;)

予定していた日高のセコマで休憩。
ベテランの方々と楽しく補給させていただきました<(_ _)>

ブルベの日前後は雨ばかりだったようで、当日のみほぼ降らず奇跡だったのかも
ダムもごっちゃり放流中

PC2 259.2km ローソン 平取本町店 レシート20:14 Close 23:16 余裕3時間02分
あにさんは2時間前にここを通過したみたい(T_T)
時間的余裕はまだまだあるのだが、気持ち的に萎え始める(^_^;)

鵡川~苫小牧と夜間走行開始、基本は平坦で楽勝。
皆さん目撃の鹿の死体、私が見たときは後続車に轢かれまくり、
バラバラ殺鹿事件となっていました。

苫小牧で宿をとることも頭にあったが、ここで泊まったらたぶん起きられない。
東関東600の時のように押しきったろうと。

白老町手前、国道沿いのファミマで大休憩、ホロホロ峠に備える。
ダイソーあり24時間のセブンイレブンもあり、白老町は都会だった!

ホロホロ峠へ登り始めると、両サイド鹿の大群(^_^;)
道中ずっとガサガサぴょんぴょんピ~ピ~うっせいわ!

本当に100匹以上はいたんじゃない?
熊もいたのかもしれんけど、こっちはひ~ひ~登ってそれどこじゃない。
車は1台も来ないかな?と思ってたけど、さすが港町苫小牧
新車を積んだキャリアカーが3台ほど後ろから来たお陰で、そこまで孤独ではなかった。

2時半過ぎ登頂完了
途中からくたびれて、ケツがサドルの後ろに下がっていた。
案の定、途中から膝が激痛。前乗りしないとダメだったんだ(´д`)

通過CKBの分電盤を写真撮って

気がつけばほんのり空が明るくなり始めた。
北海道の朝はホント早いわ。
そんなこんなでウダウダしてたら、なんと立ちゴケ(-_-;)右膝強打

ホロホロ峠下りでは目の前を鹿が横断!夜中に雄叫び!大絶叫(゜Д゜)
まずは日高のセコマでベテランの方に教わった『道の駅 そうべつ情報館』まで下ろう。

しかし霧雨が降り続けて登りは汗だくだったのに今度はくそ寒い。

着いてウダウダしてたら本当に完全に気持ちが切れてしまいました。
調べたら伊達まで下りれば札幌までの交通手段は確保できそう。
なので、ここで止める事にしました。
意気揚々と鹿沼のあにさんを北海道に連れてきておいて、私が白旗とは申し訳ない(>_<)

今まで北海道遠征は600km×3回、1,000km×1回、1,300km×1回
条件が悪い時も多々ありましたが、なんとか完走してきました。
今回は完全実力不足、我が軍は撤退!!!

日が昇ったら、ここは昭和新山のお膝元。
荒々しい姿が現れました。

天気が良すぎてこの後は異常な暑さだったようです。
去年の宗谷も暑かったから、涼しさを求めて北海道に来る時代は終わったのか?

こちら『伊達紋別駅』より輪行
駅員さんに自転車が置けるスペースに1番近い席を予約しておきました!って言われ
おお!ありがとう!!!と言ったのだが、
実際乗ったら1番遠い席だった。
(車両の端から端やん)
進行方向間違えやがったな(^_^;)

で、とっとと札幌に戻り、仮眠後ゴールであにさんをお迎え~
結構、北海道の猛者達もDNFが多かったこのコースで夕方に戻ってきちゃった。
あにさん本当にすげぇの(゜Д゜)

狸小路のお店であにさんの祝勝会&慰労会
焼き鳥も美味しいし自分でこねるポテトサラダは美味かった(^_^)v

翌日しょうがないからホテルで飛行機輪行準備

新千歳空港で目一杯遊んで

仕方ないから帰ってきた。
あにさん語録②:雲の上は晴れてるってモチさんに教えてあげるんだ。
今回はあにさんをお誘いして北海道を満喫してもらおうと思い一緒に楽しんできました。
私は完走こそできませんでしたが、目一杯遊んで楽しかったので大満足です( ^o^)ノ

さて、お次は未定。
膝の具合もすこぶる悪く、当分自転車は乗れないと思われます。
なので今シーズンは早くも終了の予感です。
皆さんも暑い夏を何とか乗り切って、また涼しくなった秋にお会いしましょう!
ほな、さいなら(^^ゞ

8 件のコメント:

  1. マーボさんお疲れ様です。
    苫小牧でホテル泊まってお風呂入ったほうがよかったかもですよ?
    自分は600以上では必ずや泊まります。今回も温泉あってかなり
    復活できたかもです。

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    1. 単身ケンケンさん、こんばんは。
      お見事な完走おめでとうございます。
      登りが始まったと同時に突き抜けていったのは日頃の鍛錬のたまものと思います<(_ _)>
      苫小牧泊ですね。仰るとおり、一旦リセットするべきでした。
      次回は無理せず仮眠を入れて挑みたいと思います。
      また伺いますのでよろしくお願いします<(_ _)>

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  2. お疲れ様でした!
    さすが北海道まで行くと前編後編共にいつもとはどこか違う充実の笑顔ばかり。膝は無理せず早く治してください。

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    1. Bianjinさん、こんにちは。
      今年の北海道遠征はこんな感じで終了となりました(^_^;)
      やっぱり北海道は何度行っても良いですね(^^)冬は厳しいですが。
      膝はいつものことなので、また少しずつ走って『ぐるとち』の本番に備えようと思います。

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  3. マーボ様

    改めて読ませていただきました。

    私のような一般人にとりましては、自転車で山道を200kmだの
    600kmだの走ることは想像の外側にありましたので、かつては
    「生きて帰れるのかな」とすら思っていましたが皆さんのブログや
    Twitterを読ませていただくことでその感覚が麻痺していました。

    今回などはマーボ様の走行状時々時々拝見するだけで「北海道でエネルギー充填かな」とノンビリ応援でした。

    思えばマーボ様は人生でも最も忙しい時期でのブルベでしたから大変だったでしょう。
    早めにDNFを決断されたのは今後のことも考えて余裕残しのことと思います。
    次回のブルベはかなり先になると思いますがまた応援させていただきますことを楽しみにしています。

    私はこのところ持病の不整脈に悩まされていますが兄貴の年齢だけは一先ず超えようと節制しています。はてさてどうなりますか。

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    1. 文夫様、こんにちは。

      仰るとおりでございます。
      皆さんの走行記録を見てると、この程度でDNFしてしまうのは自転車乗りとしてどうなのか?と自分を責めたりもしますが...
      行き着く答えは周りが凄すぎるんです(^_^;)
      どんな条件であろうと走りきってしまう鉄人達が、いとも簡単に完走してしまうあまり、それが『普通』と間違った情報が流れ...

      あと確かにこれは続けてたら今後の予定が成り立たなくなるな、と思ったのも事実です。あの辺りが気力・体力の限界でした(-_-;)

      次の出撃は昨年の延期分、BRM910宇都宮200kmグル栃となります。
      今、まったく自転車に乗っていないので、身体が更にブヨブヨとなっています。200と思ってなめてかかると足をすくわれるでしょう(^_^;)

      不整脈に悩まされているとのこと。
      もう悲しい思いはたくさんですので、へばなさんの分もまだまだご活躍なさって下さい。
      名門へばな家は永遠に不滅です。

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