さて、2日目の始まりですが、1日目の夜はほとんど寝られませんでした。
気持ちの高ぶり、体温がいつまでも下がらないし、風呂やら飯やら洗濯やらでまったく寝られず。
よし!もう諦めて行こう!とサイクルジャージに着替えたら突然の睡魔に襲われた。
行くと思うと眠くなる、よっぽど行きたくないんだな(^_^;)
結局寝たのは1時過ぎ(´д`)~2時過ぎに起きて出発します。
PC5 北見市自然休養村センター 344.6km 到着6:28 想定6:47 参考Close7:42
到着するとスタッフが歓声を上げ盛り上げてくれます。
この先の美幌峠が控えてるので、お手製カレーをいただきます。
これはマジで美味かったです。
でも早く着いた人には、メロンもあったそうです(T_T)
で、美幌峠です。とにかく暑いんです。全身汗でビシャビシャ。
頂上だけはさすがに涼しく、名物の熊笹ソフト(ミックス)をいただいて体を冷まします。
屈斜路湖のクッシーはおるかの~そんなもんおらん
下って弟子屈の町ですが、また灼熱地獄です。暑すぎてまったく踏めません。
セコマで補給して進んだところで、若い参加者が動けなくなっています。
声を掛けると固形物が喉を通らず、全身が攣って動けないとのこと。
メイタン(塩)いるか聞くもののありますから大丈夫です、先を急いで下さいと気を遣ってくれる。
本当に大丈夫かな~?と後ろ髪を引かれつつ、前へ進みます。
暑いな~別海まで遠いな~道が悪いな~
えっ!?もう反対方向から折り返しの人が来ちゃうの!?などど思っていたら、
2度目のパンク(>_<)
ここでちょっとプッツン、もう根室でやめて翌日泊まる予定の本別の近くまで電車で行った方がよくね?と思い始める。
なんで勝負をかけてる時に限ってこんなことが起きるんじゃ!
そしてこの先でオークリーのサングラスを拾う。
たぶん参加者のだろうから次のPCまで持って行ってスタッフに渡しました。
PC6 別海町町民体育館 483.2km 到着16:06 想定15:16 参考Close18:03
このPCにはX繋がりで何度か同じブルベに参加したスタッフのkurochanさんがいます!
しかしこの区間、想定より大幅遅れとなりました。
原因は2つ、まずは想定外の暑さ、ガーミン読みで37℃~38℃、この暑さでは全く踏めない。
もう1つは2回目のパンク。結局原因を突き止めるため、確認作業に時間が掛かる。
そして後方はたったの5人ですと。200人以上走ってて!?
もう投げやりですよ、やり投げじゃなくて投げやりです。
反対の道は戻ってくる参加者ばかりです。
私より150km先を走ってるってことです。
もう頭きました、ここで足を大開放して全力でブン回し始めます。
すると根室は涼しいのねん。アホみたいに足を回しても体が楽です。
根室市役所、根室の町は大都会だった。
ほぼ全員の参加者とすれ違った先に待っていたのは...
PC7 根室市納沙布会館 561.2km 到着20:38 想定19:52 参考Close23:54
もうここに辿り着いた時には、途中でやめんべという気持ちは欠片も無くなっていました。
横には
日本国本土の最東端、納沙布岬が!今回のお題ですから、ちゃんと来たよ。
真っ暗で何も見えんけど、いいんです、今度明るい時に来直せばいいんです。
そして別海に戻る途中、巨大な!緑色に光る!!流れ星が!!!見えました。
これで俺にも運が回ってきたか!?...
PC8 別海町町民体育館 639.2km 到着1:01 想定0:35 参考Close5:45
この旅で初めて主催者が用意してくれた宿に泊まりました。
だけどシャワーはみんな待ってるからサッと浴びなきゃならんし、やっぱり体育館の雑魚寝は俺には厳しかった。
~~~2日目終了~~~
イビキ、放屁、ボンボンと響く足音、他の参加者の起床のアラーム音(スヌーズ3回付)
熟睡には程遠く、仕方ない、先へ急いで今日の宿でゆっくりしようと思ったものの...
パンク3回目!!!
せっかく3時48分出ますと記入したのに、実際出たのは4時36分だったかな。
まあでも前向きに考えると、大規模PCだったため、チューブが買えたのはとても大きかった。
それにAJ北海道の優しいスタッフがあれやこれやと、とても協力してくれた。
この別海PCのスタッフさんには、特に大きな感謝感謝でございます<(_ _)>
屈斜路湖2回目
美幌峠2回目、熊笹ソフト(今回はミックスではなく熊笹一色)2回目
PC9 北見市自然休養村センター 777.7km 到着13:30 想定13:45 参考Close16:11
暑い昼は足が回らない。割り切って夕方から回す。
帰りは豚汁が用意されていた。
ちょっと自分には辛すぎたけど、ご馳走さまでした<(_ _)>
その後順調に距離は伸び、陸別のセコマでガッツリご飯を食べ、
さあ今日の本別の宿へGO!と思ったら、足寄の手前で大豪雨
小降りになったかな?と思い再出発するもまたも豪雨
1番は通る車が何も気を遣わず轍の水を全身に浴びせてくること。
いや~ひで~目に合った(>_<)
当たり前だが、1200kmは長い!色んなことが起きる。
自主宿泊ホテル和さび 885.7km 到着21:00 想定20:21
ずぶ濡れになり21時くらいだったかな?宿に何とか到着。
この宿の人が超ウルトラ優しくて、綺麗な宿だった。
それに比べて自分は前日まともにシャワーも浴びず、人生で最も己が臭い
自分の臭さに倒れそうなくらい。
すぐにフル○ンになって着替えて洗濯機へジャージイン!風呂でゴシゴシさっぱりしました。
陸別でも食った同じものを本別でも食う。
カツゲンリッターきめた。
1日目1時間半、2日目1時間しか寝てないから、意識を失いあっという間に寝落ち。
~~~3日目終了~~~
マーボさんの汗は、自分が知る限り過去一凄いわ
返信削除どこから出ているんだろうと思うほどの汗でしたね!
羨ましいくらいブルベを苦しみながら楽しんでいるように見えました( ̄ー ̄)ニヤリ
たけしんさん、こんばんは。
削除ねぇ、体質ってどうにもならなくて、1人で汗だくなのに周りの皆んなは涼しい顔してるなんて、いつもの状況です。
苦しみながら楽しみたくない!
爽やかなに楽しみたい!
まあ、無理でしょうねぇ(´・ω・`)