2022年5月6日金曜日

びっくり日本新記録~BRM501神奈川400kmイザベラ×真澄~

行ってまいりましたイザベラの400km
前回のブログで前振り『あとは天気次第!』なんて書いたもんだから...
びっくり日本新記録もビックリの長時間の雨でした。

といつものように一端話はおいといて、
まずは4月23日(土)

ずっと何年も連続で行ってた杉様(杉山清貴)のコンサート
さすがにコロナで途切れてしまったが、今年は行くと決めた。
まったく変わらぬ美声に癒やされ昔を思い出す。

4月24日(日)
イザベラ400は鳥海山を登るから、少し登っとこうと前日光牧場へ
イザベラにマシンは何で行こうか迷ったが、LOOKで行ってみよう。
機械式ブレーキに多少の不満もあるが、とりあえずこれで参戦。

前日寝ないで渋峠往復400km走ったあにさんが、また今日も走ってるらしい。
シンジラレナイ!(´д`)!

せっかくなので一緒にご飯。

筋肉痛は『ない』そうです。やっぱり宇宙人だ(@_@)
118km(1,777mUP←自分的にはまずまず)

4月30日(土)
さあ、出発です。
まずは電車で宇都宮~大宮~新潟~鶴岡(スタート)に向かいます。

駅までチャリで行ってちゃちゃっと包んで(ちゃちゃっといかないこともよくある)
新潟~の特急いなほで岳人先輩と落ち合って

無事、鶴岡駅に到着!

駅の邪魔にならないところで組んで

優しいホテルの人に中に自転車を置くの許可をもらって

前日のイザベラ300(雪が降ってヤバかったらしい)と400に参戦するヤフスーッさんと合流し、
3人で晩ご飯を一緒に食べて明日へ備える(DNFの相談)。就寝。

5月1日(日)
雨でも物ともしない猛者達がたくさんあつまりーの。
GWこの1日だけが雨で後は晴ればかりの予報、まあそんなものです。
ただ悲しいのは、鳥海ブルーラインに登る予定が、前々日の降雪により通行止め!
主催のAJ神奈川さんがそんな時のためにプランBを用意してくれていた。
それにしても鳥海山登りたかったな~(T_T)

PC1(38.5km) CLOSE時間8:57 レシート7:54
順調と言いたいところだが、ここまでは南東に向かったためド向かい風
左のヤスフーッさん、あんた前の日300走ってなんでそんな元気なのさ?

標高は大したことなかったんですが、それでもキツかったですね。
デブの私には。

PC2(105.1km) CLOSE時間13:00 レシート11:37
今回のブルベ不思議でPCに着くと雨が弱まるのでおっ、止んだか?
と喜ばせておいてドシャーッと降り始めるのです。

ちなみに今回、得意の小型カメラ忘れたのねん!
なので、秋田の景色、気軽に撮れんかった。
これは鳥海山の絶景です(゜Д゜)

PC3(155.8km) CLOSE時間16:24 レシート14:47
途中、ミスコ~~~ス!国道7号から脇道行くとこ気づかず直進!
すぐ横に行けば復帰できるが、そうは問屋が卸さない。

途中のフォトチェック、なんか少し寂しい。

気温は8℃。そんな雨の中どこのバカが自転車乗ってるの?
それはここのバカ、俺だ。

PC4(208.6km) CLOSE時間19:56 レシート17:48
もう疲れた。前日止める(DNF)ならここか?というポイントに来た。
残り192kmを15時間で走れば認定、そう思ったら続ける気になり腹をくくる。
しか~~~し!

ポートタワーセリオン、かなり高い建物だが、隣の電柱の方が高く見える。
なんという写真センスの悪い男。

で、この後ですよ。
事前の天気予報では18時以降、雨は止むみたいな無責任な予報があったわけですよ。
なので、頭の片隅にそろそろ止むかな?という淡い期待があったわけです。
あり得ないでした。

道路はあっという間に洪水状態。
轍にたまった水を容赦なく浴びせる車達。
逃げようにも屋根1つ無い直線道路。
合羽を着ていてもどんどん体中に浸水していくのが分かりました。


おいっ!話が違うじゃないか!これから止んで走りやすくなるんじゃないのかよっ!
止めるなら秋田でって通り過ぎた直後にこれはないだろっ!

体と心を削られ小降りになり始めた頃に出てきた道の駅にエスケープし考え込む。

そして走り出すもまた豪雨。
見知らぬ店の軒先で雨をやり過ごす、初めて走った秋田県よ、酷すぎるぜ。

ああ、そうか、これでも泣いちゃアカンのか。分かったよ、進むよ。
岳人先輩もきっと『前進あるのみ!』で続けてるんだろうから。

PC5(251.3km) CLOSE時間22:44 レシート20:40
ここから国道を思えない狭い暗い山道を行く。
そして雨の夜道、ライトが吸収され全く見えないから気をつけて走っていたのですが...

突然現れた穴にはまり、ガンッという衝撃の瞬間に後輪の空気が全抜けしておりました。
すぐに岳人さんが通りかかり、パンク修理に付き合ってくれました<(_ _)>
夜の雨のパンク修理、何回やっても嫌ね(^_^;)

この後もね、また凄いの降ったの。
で、歩道橋の下で思わず待避、弱くなったと思って出たらまたドシャーッ!
で気持ち悪くなってきてスピードも上がらず岳人さんに先に行ってもらう。

PC6(349.1km) CLOSE時間5:16 レシート3:11
この辺りまでパラパラ降ってた感じ。
ここでやっと着替えて濡れまくってる服から乾いた服に着替えたら、まあ元気出ました。

空も明るくなり始め身体も目覚める。
途中からGPSの調子が悪くなったというAR IWAKIスタッフのきんぶうさん、岳人さんと
3人でゴールを目指す。

ゴール手前で私が腹痛によりコンビニへ駆け込ませてもらったものの
最後には晴れ渡り雄大な岩木山が出迎えてくれました。

GOAL(401.1km) CLOSE時間9:00 レシート6:37 認定時間:24時間37分
いや~遠征でここまでやられるのは勘弁して欲しいですが、お天道様のご機嫌は致し方なし。
ただ追い風基調だったことは、不幸中の幸いでした。

前日の鳥海ブルーラインへの下見等、開催してくれたAJ神奈川の皆さま
PCで和気あいあいと話かけていただきました参加者の皆さま
そしていつも苦楽を共に最強コンビを組んでいただいてる岳人さん
本当にありがとうございました<(_ _)>

終わり

2022年4月22日金曜日

Fleche417は無念のDNF

Fleche417は久々にガツンとくらいました。
ブルベの神様は、お前はまだ甘いと。
その話は一端おいといて。

まとめブログになってからマーボさんのブログは面白くなくなった!
という声も聞こえてきましたが、
それも加齢ということで勘弁してもらえればと思います<(_ _)>
ということでFleche前週のお話からです。

~~~4月9日(土)~~~

菜の花と桜のコラボ

久々に山の駅たかはらまで
膝をいたわるように、超絶のんびりと

県道56号~63号尚仁沢を通って鬼怒川温泉へ
ブルベの人達がたくさんすれ違うので、どこのブルベかと思ったら、
akoさんに群馬の300と教えてもらいました。
皆さん、結構疲れてる感じでした(^_^;)

腹減ってフラフラ、ふと脇を見るとご飯や発見
わが家(GoogleMAP)

鬼怒川温泉は満開

この後、釣具屋さんで湯西川漁協の年券と鬼怒川温泉 御菓子処 青柳で和菓子買って帰宅

~~~4月10日(日)~~~
前日買った年券で解禁日のため陸釣りへ

雪がまだまだ残っています

後ろから撮られていたので

こっちも撮って

大満足の1日でした

~~~4月16日(土)~~~
長い前振りでしたが、さあFleche当日です。
出発前は366kmを24時間なら何とかなると思ってました。

チーム桜、メンバーは左からくろいのさん、akoさん、私、鹿沼のあにさんの4人です。
おそろいのお手製ベストまで用意していただき、またモチさんのお見送りまでいただき、
4/16(土)10時スタートです。

この日は台風の余波で北風が強いんじゃ!
押し戻されまくり(^_^;)

坂がある度に、ニュートン君が発見した法則に従います。
誰もさからえません。

PC1では、しろいのさんの応援をいただきました。
結果はこんなんなってしまいましたが、力をもらいました。
本当にありがとうございました<(_ _)>

くろいのさん案内で麺しょう
一言、超まいう~~~( ^o^)ノ

南湖公園はかろうじて咲いてるのが残っていました。

PC2、だいぶくたびれてきました。
そしてこの後、この旅のメインイベント

三春の滝桜
桜も凄いですが人も凄かった(^_^;)
さすが天然記念物になって100年!
イナバの物置と一緒!
...それは100人!

その後は山の中ではそこまで感じなかった風が真正面から異常に吹きつけ...

PC3の猪苗代に着く頃にはヘロヘロ。気温は1℃、おまけに職質までされたり(^_^;)
身も心も限界で3人のメンバーには申し訳ないのですが、
ここで私はDNF宣言をさせてもらいました。

嘘泣きする私(^_^;)みんなはまだまだ笑顔
走力が違う者同士が一緒に走るわけですから、Flecheって難しいと実感しました。
もちろん私だけが圧倒的に劣っているので、今後の大きな課題です。

さてDNF宣言したは良いが、さてどうする?
時間は23時過ぎ、進むも地獄、やめるも地獄、その後も地獄。
職質された警察官曰く、ラブホくらいしかないとのこと。
1人でラブホデビュー?それは次回にとっておきましょう。

まずは道の駅猪苗代へ向かい建物内に入って小休止。が、マジで寒い!
持ってきた使い捨てカイロを体中に全部貼るが、寒いものは寒い。
どうやって家に帰るか考えに考えた結果、郡山まで戻ろう!となりました。(1人だけど)

ね、本当に1℃でしょ
で結局、郡山駅近くのネットカフェのカラオケルームで、
若人の絶叫歌声に何度も何度も起こされながら朝まで耐え難きを耐え、
始発で日本が誇る超特急の文明の利器で帰りました。

とにかく寒さがハンパなかったから、このまま続けたメンバーが心配でしたが、
全員無事に生還!したと聞いて、本当にホッとしました。
最後まで一緒にいられず申し訳なかったです(T_T)

さて、Flecheは残念な結果となりましたが、立ち止まっている暇はありません。
↑DNFのくせになんか鼻につく格好付けおやじ

次はBRM501神奈川400kmイザベラ×真澄
相方に怪しまれるほど仲良くさせていただいています、岳人先輩と行ってきます。
事前の行程はほぼ完璧、あとは天気次第!お楽しみに!